クミスクチンの詳細ページです。

クミスクチン茶は、今話題の健康茶です。雄しべが細長くのびて猫のヒゲに似ているところからクミスクチンの名はインドネシア語でネコノヒゲに由来すると言われています。クミスクチンに含まれる各種ミネラル成分の作用が近年様々な症状の緩和に期待されています。毎日の健康生活にお役立て下さい。
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「週刊新潮」27   7月13日号「よろず医者いらず」より転載

腎結石に沖繩「クミスクチン茶」    執筆者 旭 利彦

近くサミットが開かれる沖縄には、この地ならではの三大薬草茶というものがある。その一つが酒飲みにおなじみのウコン。果 実がトロピカルジュースとなるグアバの葉と、今回ご紹介するクミスクチンの葉だ。

クミスクチンは、マレーシア語で“猫のひげ”の意味を持つインド、マレーシア原産のシラネの植物で、和名は現地語そのままの「猫髭草」。この薬草で作るお茶が、腎臓炎、腎臓結石、膀胱炎などの改善に効果 があると、沖縄の人々に愛用されているのだ。

そのクミスクチン茶の“育ての親”が、薬草茶メーカーの仲善、仲本勝男社長(61)。クミスクチンとの出会いは、自動車販売会社の営業マンをやっていた30歳の時。「20歳頃から腎臓が悪く、その影響なのか膀胱炎も併発し、肝臓も壊したりしていました。30代に入って、その最悪の度合いはピークに達しました。なにしろ、例えば戸外で立ち小便をするでしょう。すると、それが乾いた後が自く跡になって残るような状態にまでなってしまったのです」そんな時、知人から聞いた腎臓にいいというクミスクチン茶を試しに飲んでみた。「健康食品の体験談で、すぐに効果 があった、とか、劇的に効いた、などとよくいうでしよう。あれはまゆつばだと思うのであまりいいたくないのですが、私の場合、本当に劇的でした。あれほど出の悪かった小便がすぐに出始め、泌尿器系のなんともいえない不快感がなくなったのです」

こうした効果は、クミスクチンに多く含まれるカリウムによるものだというのが、複数の専門家の意見だ。カリウムは血液や体液の水分貯蔵量 を引き下げ、利尿効果すなわち尿の出をよくするのに効果がある。さらに血液や体液中の余分な窒素や塩分、老廃物を、尿とともに体外に排出する効果があることから、様々な腎臓疾患の改善に効果があるのだという。「腎臓の調子が悪いというのは、腎臓という臓器が固くなるらしい。こうなると、腎臓の解毒機狽ェ衰えてくる。クミスクチン茶を欲むと固くなった腎臓が柔らかくなり、本来の機狽ェ回復するのです」

さて、自身の体験をきっかけにして、仲本さんはクミスクチンにのめり込んでいく。クミスクチンの歴史は戦前にまでさかのぼる。日本統治時代の台湾で試験的に栽培され、沖縄の西蕪には昭和10年ごろ民間人によって持ち込まれて栽培されていたが、戦争で中断。そこに登場するのが稲嶺一郎という人物。現在の稲嶺恵一沖縄県知事の父親である。「昭和39年、クミスクチンの薬効に注目した稲嶺先生が、インドネシアから株を持ち込まれ、薬草茶として大々的に売り出して事業化されようとしたのです。ところが、その頃の沖縄でも西洋医学に絶対的信頼がおかれており、その他の民間療法などはほとんど無視されていました。そのような状況の中、思うように売り上げが上がらず、事業化は頓挫したといいます」

その後、一部でほそぼそと栽培されていたクミスクチンを、仲本さんが手に入れたというわけだ。そして、こんなに効くものなら、と車の営業のかたわら、クミスクチンを売って歩いた。「初めは売れませんでしたが、徐々にロコミでお客が増えてきました。一般 に認知されたきっかけは昭和50年の沖縄海洋博でした。この時、NHKをはじめとしたマスコミが大挙して沖縄に取材に訪れ、沖縄の様々なニユースを取り上げてくれた。その中に沖縄北部の国頭の老人クラブでクミスクチンを栽培しているというニュースがあったのです」
沖縄の人たちはやっと、身近にあった薬草茶に目を向けることになったわけだ。これをきっかけに売り上げは急力ーブで上昇した。

あくまでも奄セが、クミスクチンの利用目的にこんなものもあるらしい、と仲本さん。「生命保険の営業マンが大量 に購入するというのです。それというのも、保険加入の際の健康診断の前に、クミスクチン茶をお客に飲ませる。すると、尿から蛋白が出ない。そうすれば、保険加入がだめになったり、保険料率が上がるのを防げるというのです」




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